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真空管交換レポートVol.9 >>> Marshall 1987 '71編 by ギタリスト綿貫正顕様

真空管交換レポートVol.9 >>> Marshall 1987 '71編 by ギタリスト綿貫正顕様

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こんにちは、真空管専門店のヴィンテージサウンド代表の佐々木です。

第3回 バンド活動応援プロジェクトにご協力いただいたギタリスト綿貫正顕様より、2部構成の動画レポートをいただきましたので、ご紹介いたします。

ギタリスト綿貫正顕様
(c)2011 Masaaki Watanuki

【真空管交換前のデータ】

[ ギターアンプメーカ・型番 ] Marshall 1987 '71
[ パワー管の型番・ブランド・本数 ] TAD EL34B-STR x 2
[ プリ管の型番・ブランド・本数 ] TUNG-SOL 12AX7 : High Gain x 3
[ 整流管の型番・ブランド・本数 ] なし

[ 現状の音で気になる点 ]
2年程前に相談に乗って頂き、真空管を交換しました。そのお陰で気になっていたドンシャリ感は幾分軽減されたのですが、以前Groove Tubeを使っていた時に比べると、まだ高域も低域も荒々し過ぎる気がします。

[ 目指したい理想サウンド ] もう少し歪んで、全体的にまとまった音になれば。


また、綿貫様とは直接お電話にて、お話させていただき、希望サウンドを十分に伺った上で、逆バイアス調整をすべく、パワー管を弊社宛に送っていただくようお願いをして、受話器を置きました。

 

パワー管到着!

数日後、綿貫様より、パワー管EL34B TAD 2本が到着しました。

6550WE Sovtek

すぐに、EL34B TADを測定した後、逆バイアス調整を実施しました。

綿貫正顕様からのサウンド希望は、つぎの通りです。

[ 現状の音で気になる点 ]
2年程前に相談に乗って頂き真空管を交換しました。そのお陰で気になっていた
ドンシャリ感は幾分軽減されたのですが、以前Groove Tubeを使っていた時に
比べると、まだ高域も低域も荒々し過ぎる気がします。

[ 目指したい理想サウンド ] もう少し歪んで、全体的にまとまった音になれば。

 

真空管のセレクトにあたっては、1971年製のヴィンテージアンプということで、当時のオリジナル
サウンドの雰囲気を出した上で、ご希望のサウンドに近づけるという方針で検討しました。

この検討に当たっては、実は、綿貫正顕様より助け船をいただきました。

それが、このCDです。

綿貫様CD
【綿貫正顕様のCDをエージング中の真空管とともに記念撮影】

パワー管と一緒に、ご自身のCDも入っており、まさに、現在のギターサウンドを聞ける訳ですから
サウンドの欠点も利点も手に取るようにわかり、真空管セレクトの精度が格段に上がります。

何度も、何度も繰り返し綿貫正顕様のギターサウンドを聞いて、あれはどう?これはどう?
これを組み合わせたらどうなる? などど、頭の中でシミュレーションをした結果、
これしかない、という組み合わせが導きだされました。

じゃーん。これが渾身の真空管セレクションです。

真空管

パワー管として、EL34 MullardKT77 JJの2種類です。

ちなみに、KT77は、EL34の互換球で、玄人好みの隠れた銘球です。

一方、プリ管としては、12AX7 Mullardです。

と言いたいところですが、上の画像で、手前に何やら二種類のプリ管が見えますね。

これらは、何を隠そう、今回、私が最も、悩んだプリ管なのです。

向かって、左側は、1960年代製造の米国SYLVANIA 12AX7で、
右側は、1960年代の米国GE 12AX7で、いずれも、貴重なヴィンテージ管です。

特に、GEは、Kinsman向けに製造され、そのロゴマークが入った超レアモノです。

私が迷ったのは、1971年製のヴィンテージアンプに適合するヴィンテージ管として
どちらがふさわしいかという点です。

なみいるヴィンテージブランド(RCA,Telefunken,Mullard,Silvertone,Brimer,etc.)の
中から最終選考に残ったのが、画像のSYLVANIAとGEでしたが、この際、2種類とも
試していただき、綿貫正顕様に選んでいただこうという結論に至りました。

ということで、今回は、パワー管2種類とプリ管3種類という都合6種類のサウンド
を作ることができます。

今、私の頭の中では、6種類が鳴り響いています。

私ならこれを選ぶというヤボなことは申し上げませんので、綿貫正顕様におかれましては
じっくりと、比較しながら、理想のサウンドを手になさってください。

どのような結果になるか、本当に楽しみです。

そして、真空管一式をお送りいたしました。

 

ギタリスト綿貫正顕様の交換レポート

そして、数週間後、綿貫様より、交換レポートが届きました。

2部構成の動画で、美しいギターサウンドと、わかりやすい解説に思わず聴き入ってしまうほどの作品です。

百聞は一聴にしかず。どうぞご覧ください。

↓↓↓↓↓↓↓↓

以上

 


最終的には、つぎのパワー管とプリ管をご提供させていただきました。

12AX7 SYLVANIA 3本マッチ 中ゲイン ヴィンテージ管
KT77 JJ 2本マッチ 中パワー 真空管PX22 【送料無料】11,300円

【ギタリスト綿貫正顕様 プロフィール】

エントリー番号 03-008
エントリー日 2011/5/12
バンド名 綿貫正顕 (作曲家/編曲家/ギタリスト)
活動年数 16年
構成人数 1名
プロフィール

'07年までGIZAに在籍、現在はフリーで活動している作曲家/編曲家/ギタリストです。
関西を中心に活動をしているアーティストのサ ポートをしています。

'11年秋には、現在制作中のメロディック・ハード・ロック・バンドの1st.アルバムが発売予定です。

【綿貫正顕様の公式サイトプロフィールより】
京都在住の作曲家/編曲家、ギタリスト。

主な作品はZARD「MIND GAMES」(作曲、編曲、ギター、コーラスで参加。

オリコン1位)、ZARD「GOOD DAY」(作曲、ギターで参加。オリコン2位)、WANDS「Brand New Love」(作曲、ギターで参加)、愛内里菜「赤く熱い鼓動」(作曲)、等々。

また、ZARD『What a beautiful moments tour』、稲葉浩志『en』の各ツアー、'02〜'07年の愛内里菜のライヴにギタリストとして参加。

You Tube
楽曲のご紹介
https://www.youtube.com/user/WataCheshirecat?feature=mhum#p/a/u/1/fMFYIWAKqOE
バンドHP

 

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2011.6.28                

Good music !

(c) 2011 VINTAGE SOUND

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