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真空管交換レポートVol.2 >>> Peavey5150 編 by aozoa numa様

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真空管交換レポートVol.2 >>> Peavey5150 編 by aozoa numa様

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こんにちは、真空管専門店のヴィンテージサウンド代表の佐々木です。

第1回 バンド活動応援プロジェクトで真空管をご提供させていただいたaozoaのギタリストnuma様より、真空管交換レポートをいただきましたので、ご紹介いたします。

【真空管交換前の基本データ】
[ ギターアンプメーカ・型番 ] Peavey5150
[ パワー管の型番・ブランド・本数 ] electron 6L6 4本
[ プリ管の型番・ブランド・本数 ] GT12AX7R2初段1本、ほか4本不明
[ 対象ジャンル ] ロック  
[ 現状の音で気になる点 ] 現状で音圧はあるがもっと音を太くしたい。音の抜けをもっとよくしたい。
[ 目指したい理想サウンド ] クリアで太いサウンド。粒がそろった歪み。

また、numa様とは直接お電話にて、お話させていただき、希望サウンドを十分に伺った上で、適切なパワー管とプリ管を複数種類送らせていただきました。

aozoa numa様の交換レポート

以下、numa様の交換レポートです。

aozoa guitar numa〔真空管交換〜試奏レポート〕

この度、ビィンテージサウンド佐々木様より自身のアンプを最適化するべく真空管を選んで頂き、無償でご提供頂きました。

?使用アンプ〔peavey5150〕
peavey5150

marshall キャビネット

5150は使用歴が長く10年くらい愛用しております。以前は?を使っておりましたが、今現在はノーマールな5150を使用しております。

以前使用していた?では純正にsovtecが装着されており、一度grove tubeのパワー管を装着したことがありましたが、その際に真空管で『サウンドの変化』があることがわかりました。

今現在使用している5150は中古で入手しました。パワー管にerectronの6L6〔チャイナ管〕、プリには何も記載されていないのが装着されており〔恐らくチャイナ管?〕、初段のみですがGROVE TUBEのR2に変更しました。〔GT管ってただの選別管なのは知っていましたが…〕

6L6GC China

GT-12AX7R2

 

?今回ビィンンテージサウンド様より真空管を提供して頂けることになり、代表の佐々木様へサウンドの改善点や「こんな音を出したい!」とご相談させていただきました。

佐々木様より「現状のチャイナ管だとアンプの性能を発揮していないのでもったいない!」と指導頂き、真空管マイスターである佐々木様へ希望のサウンドを相談させていただきました。

    1. 今より太い音〔現状でそれなりに音圧はあるが抜けが悪い。〕 
    2. 抜けのいい音
    3. 粒の揃った歪

を出したいと!希望するサウンドをすべて申告させていただきました。
佐々木様より「わかりました。今回2種類〔プリ・パワー共に〕を送りますので色々な組み合わせで自分の気に入ったサウンドで選んでください!」との言葉を頂き自身の現状ついているパワー管を送付し選んで頂いた真空管とともにご返送していただきました。

 

?ビィンテージサウンド佐々木様より提供して頂きました真空管。

まず箱を空けたら自分が知っている限り高価な真空管が入っておりました・・・

以下を提供いただきました↓

すべて自社エージング72時間、210日保障のプレミアムクラス

●プリ管TUNG-SOL  →12AX7 ゴールドピン

ECC803S TUNG-SOL

 

●プリ管Mullard→12AX7

12AX7 Mullard

 

パワー管TUNG-SOL→6L6 マッチド

12AX7 TUNG-SOL

 

パワー管 ELECTRO HARMONIX→6L6 マッチド

6L6GC EH

 

早速スタジオで様々な組み合わせで試奏しました。

ちなみに2年前くらいからビィンテージサウンドさんのサイトを拝見しておりましたが、まずパワー管でバイアス調整がいらない!というのに驚かされた記憶があります。

パワー管の交換の時にバイアス調整はつきものだと思っていましたから・・・


「えっバイアス調整いらないの?アンプ壊れるでしょ?」とその時は思いました・・・


hp内の佐々木様のコラムを読んで納得した記憶があります(笑)


逆バイアス調整」には驚かされました。現状ついているパワー管を測定して頂き自身のアンプに最適なパワー管を選んで頂ける。って方法があるなんてと・・・

それでは試奏レポートをさせていただきます。
自宅では爆音は出せないのでスタジオにて・・・
キャビはどこにでもあるマーシャル1960Aを使用。

Marshall 1960A

Marshall 1960A

 

●まずはプリ管:プリ管TUNG-SOL  →12AX7 ゴールドピンとパワー管TUNG-SOL→6L6 マッチドでの組み合わせ。
パワー管もプリ管も抜き挿しで交換可能です!

12AX7 TUNG-SOL

6L6GC TUNG-SOL 装着中
TUNG-SOL→6L6装着中

6L6GC TUNG-SOL 装着完了
装着完了

→まずは圧倒的なパワーに驚かされました!いつもはVOLを3〜4くらいで使用してますが、VOL2くらいでもいつもの音量、音圧があります。低域も容赦なく出ます(笑)!というよりアンプの特性もありますがEQのBASSとレゾナンスを上げていくと地響きがしまいた(笑)恐ろしくてフルにできないくらいパワーがあります。

驚くパワーです!ちなみに5150ユーザーのブログをたまに拝見しますが結構5150にTUNG-SOLを装着している方がいるそうで個人的にこの組み合わせは楽しみにしてました。

いやー圧倒的パワーです。歪みの印象は「太い歪だけどそこに上品さが加わった感じ」と言っておきます。GT-R2をつけた時も太い歪みの印象でしたがそれ以上に太い歪みです。

しかも上品さがあり、粒が揃っています。

 

●次にプリ管Mullard→12AX7 パワー管TUNG-SOL→6L6 マッチドでの組みあわせです。

12AX7 Mullard 装着中 
Mullard→12AX7装着中

私の中ではMullardは超高級管との知識がありました。その通り高級な真空管です(笑)


いや〜すごく楽しみです。


→まずはTUNG-SOL  →12AX7 ゴールドピンと比べるとまとまった歪み。いやー粒も揃っていて上品な歪みです。しかも全帯域の音が太く前にでてきます。

12AX7 Mullard
プリ管Mullard→12AX7

6L6GC TUNG-SOL
パワー管TUNG-SOL→6L6


しかも気に入ったのがhighが埋もれず出てきます。この組み合わせかなり気に入りました!

 

●次にプリ管Mullard→12AX7 パワー管 ELECTRO HARMONIX→6L6 マッチドでの組みあわせ。

6L6GC EH
Mullard→12AX7 パワー管 ELECTRO HARMONIX→6L6

12AX7 Mullard 6L6GC EH

 

何度も言わせて頂きますがパワー管をただ抜き挿しして交換可能とは超便利です!

この組み合わせ。すごくまとまってます。いい意味で暴れません。低音も出すぎることなく非常にまとまってますが、パワー的に先ほどの組み合わせよりは物足りない感じしますが・・・すごく上品で まとまった音、暴れない音が好きな方には向いているかもですが、自分にはちょっと物足りない感じです。

優等生な組み合わせです。

Mullardの特性なのでしょうか?自分にはわかりませんがこちらもhighが埋もれずしっかり出てきます。

 

●最後はプリ管:プリ管 →TUNG-SOL12AX7 ゴールドピンとパワー管 ELECTRO HARMONIX→6L6 マッチドでの組み合わせ

12AX7 TUNG-SOL
TUNG-SOL  →12AX7 ゴールドピンとパワー管 ELECTRO HARMONIX→6L6

6L6GC EH

ECC803S TUNG-SOL

この組み合わせ自分は好きな組みあわせです。

上品すぎず、暴れすぎず丁度いい感じです。意外とTUNG-SOL同士がいいのかな〜とも思いきやELECTRO HARMONIX→6L6との相性もいいです。

丁度いいです。自分の好みです。

 

以上の試奏を終えて。

真空管の組み合わせは奥が深いことをあらためて実感しました。

それぞれ真空管の特性の違いをすごく感じました。

今回、真空管のプロ佐々木様より厳選、ご提供頂いた真空管で試奏させていただきました。どれも甲乙つけがたい組み合わせで。。。

様々な組み合わせで試奏させていただきましたが (やはり音は自分の好みもありますので)

プリ管Mullard→12AX7 パワー管TUNG-SOL→6L6とTUNG-SOL L12AX7 ゴールドピンとパワー管 ELECTRO HARMONIX→6L6が非常に気に入りました。

いやー悩みました。ギリギリまで。。。 

今回はプリ管Mullard→12AX7 パワー管TUNG-SOL→6L6で決定させていただきました。

ビィンテージサウンド佐々木様には感謝申し上げます。

 

ギターのサウンドを改善したい方で真空管アンプを利用している方は一度ご相談してみるべきだと思います。

劇的にサウンドが変わりますよ・・・

Marshall キャビネット

 

 

最終的には、つぎのパワー管とプリ管をご提供させていただきました。

12AX7 Mullard 4本マッチ 中ゲイン 真空管PX12 31,300円

6L6G TUNG-SOL 4本マッチ 中パワー 真空管PX22 23,700円


【aozoa プロフィール】

エントリー番号 01-001
エントリー日 2010/12/12
バンド名 aozoa
活動年数 3年
構成人数 5名
プロフィール まだこのバンド自体の活動暦は短いですが、各メンバーのキャリアは長く、各々活動しておりました。
ツインギターにメロディアスなボーカルが絡むヘビーロックバンドです。
You Tube
楽曲のご紹介
https://www.youtube.com/watch?v=CnEqJcw0yLU&feature=related
バンドHP aozoa

 

【aozoaの音楽をお聴きになりたい方へ CDリリースのお知らせ】

aozoa dot in circle

"dot in the circle" now on sale

01 the fall

02 a little too late

03 10Q2U
04 girls in full bloom
05 fragile
06 a quiet morning

6 songs includes. 1000yen (tax in)
online shop cart now available

 

2011.4.12                 

Good music !

(c) 2011 VINTAGE SOUND

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