Sound Bar ProSOUND BARRとは ヴィンテージサウンド® 代表よりご紹介SOUND BARRは、プリ管とパワー管との組み合わせを聴き比べしつつ、中立性が担保された第三者による客観的なサウンド評価を参考にしながら、真空管をお選びいただけるシステムで、創業当初から実現させたかったものです。まさに、十年越しの思いをようやく形にすることができました。
これまではと言えば、周知のように、販売店側の買わせたい論理に基づいて美麗字句が飛び交う真空管の提灯評価や、ネット上に氾濫するいわゆる都市伝説的な評価でしか、お客様が真空管を選ぶことができない、という劣悪な購入環境でありました。売る側がする評価は、まるで、我が子を人前で褒めちぎる親を見ているかのようで、説得力、信頼性に違和感を覚えてしまうのは私だけでしょうか。
その最たるものが、「このプリ管は、海外の著名ギターリスト○○も使用しており、△△で××なサウンドです。」や、「このパワー管は、○○○○なサウンドです。」という具合にプリ管単体またはパワー管単体についての提灯評価が堂々と公開されていることです。神でもない限り、プリ管単体またはパワー管単体を評価することは、技術的に不可能です。
その理由は、単純明快で、プリ管単体またはパワー管単体でスピーカーを駆動できないからです。すなわち、プリ管単体またはパワー管単体でサウンドを聴くことができないのに、その評価などできるはずがありません。そもそも、評価として百の名文を綴ったところで、当該サウンドを第三者に正確に伝えきることなどできません。
こんな当たり前のことですら、あたかもできるかのような情報が溢れている現状に対して、ヴィンテージサウンドRは、傍らにSOUND BARRを置きつつ、静かに一石を投じたいと思います。
オールチューブアンプにおいてサウンドとして聴くことができるのは、プリ管とパワー管とを組み合わせた場合のみで、組み合わせや、電気的特性(プリ管のゲイン、パワー管のパワー)の相違によって、千差万別にサウンドが変化します。
逆に言えば、どの程度のゲインのプリ管を、どの程度のパワーのパワー管と組み合わせてどんなサウンドを設計するか、というサウンドデザインの発想が必要となってきます。
これを実現させたのがSOUND BARRで、社外プロフェッショナルのDr.Subsonic氏の全面協力のもと、公開するにいたりました。Dr.Subsonic氏と私とは、音楽の専門家、真空管の専門家というそれぞれの立場で、ヴィンテージサウンドRの真空管の考え方、コンセプト、音作り、評価方法等について、のべ数十時間にも亘って、意識のすり合わせを納得がゆくまで重ね、「お客様の立場で、真空管選びのデファクトスタンダードを作る」という共通意識を持ってこのプロジェクトを遂行してきました。
ここで、音楽制作にあたってヴィンテージサウンドRからDr.Subsonic氏にお願いした点はつぎの通りです。
そして、数ヶ月にもおよぶ制作期間を経て、Dr.Subsonic氏には、私の期待を遥かに超えたクオリティの高いアウトプットをしていただきました。これほどの組み合わせの真空管サウンドを作り、聴き、評価した音楽関係者は、Dr.Subsonic氏がパイオニアで、国内外を見回しても彼をおいていないことでしょう。特筆すべき点は、真空管サウンドの飽くなき追求と、サウンドの微妙なヒダをもかぎ分ける独特な嗅覚です。
同様に、SOUND BARRのようなきめ細かいコンセプトで、真空管の聴き比べ情報を提供しているサイトも他に類を見ないものと自負しております。
それをお客様に公開できる喜びは言葉にできないものです。
また、SOUND BARRは、ギターアンプユーザ、オーディオアンプユーザ、マイクアンプユーザの別を問わない汎用性を持たせるために、真空管サウンドの構成を「音階開放弦によるクリーン演奏」、「コード進行のクリーン演奏」および「歪演奏」という三種類とし、1曲(約1分)で試聴できるように工夫されております。従って、いずれのユーザにとっても極めて有益な判断材料になるものです。
最後に、このSOUND BARRは、真空管選びのデファクトスタンダードはもとより、近い将来、グローバルスタンダードになると確信するとともに、常に妥協を許さない姿勢で音楽制作・評価をしていただいたDr..Subsonic氏に対して心より感謝の意を表したいと思います。
一人でも多くのお客様が「百文は一聴にしかず」を体感されることを願ってやみません。
今後も、SOUND BARRプロジェクトを進めてゆき、初回リリースのDiezelに続き、他ブランドのMarshall, Fender, MESA, H&K等についても、長い時間をかけて、順次リリースしてゆきますので、是非ご期待ください。
ヴィンテージサウンドR 音楽著作者、演奏者、レコーディングエンジニアおよび評価者のご紹介
音楽系専門学校にてエンジニアリングを専攻。東京都在住。 元々雑多な音楽趣味から、Rock方面では、一時バンド活動(作曲、プログラミング、ギター)を経験する一方、DanceMusic方面では、ファッションショーでの音楽を制作、監修した。 現在は、フリーランスにて、レコーディングエンジニア、プログラマー、コンポーザーとして多彩なカテゴリで活動している。その中でも、リミックス〜アレンジ要素込みなエンジニアリングを得意中の得意とする。 今後も、SOUND BARRプロジェクトを通じて真空管と音楽との融合を目指し、至高の真空管サウンドの求道者としての音楽制作、そのサウンド評価に注目されたい。 Dr.Subsonic氏へのコンタクト・ブッキングはこちらまで(暫定的にヴィンテージサウンド経由) Dr.Subsonic氏は、ブログも開設中です。是非ご覧ください。 Dr.Subsonic氏の使用機材(初回Diezel VH4 リリース版)Guitar
Tube Amprifire
Tube
Recording Method
知的財産権についてSOUND BARR(真空管の聴き比べシステム)は、特許出願中で、合資会社ささきの商標です。 SOUND BARRで提供される音楽コンテンツ(楽曲、評価コメントおよび評価チャートを含む一切)の著作権は、ヴィンテージサウンドRに帰属しており、著作権法により保護されております。 著作者 Dr.Subsonic 著作権者 c 2009-2014 VINTAGE SOUND
使用真空管についてヴィンテージサウンドRで販売されているハイエンドクラス(48時間エージング)の真空管で、プリ管は中ゲイン指定、パワー管は中パワー指定を使用。 サウンドクオリティについてSOUND BARRでは、CDレベルの高音質フォーマットとしてWAVファイルを採用しております。このWAVファイルを自社ストリーミングサーバより配信しておりますので、極めて高いクオリティのサウンドをご堪能いただくことができます。 SOUND BARRプロジェクト リリース予定
SOUND BARR 真空管の聴き比べ ♪Dr.Subsonic © 2009-2014 VINTAGE SOUND
Diezel VH4編 EL34ファミリー 無料お試し版(4種類)
この無料お試し版は、4種類のサウンド比較ですが、全673種類を試聴できるフルコンプリート版は、6月よりライセンス提供する予定です。 SOUND BARRプロジェクトにて制作中 2010年夏リリース
SOUND BARRプロジェクトにて制作中 2010年末リリース
SOUND BARRプロジェクトにて制作中 2011年春リリース
SOUND BARRプロジェクトにて制作中 2011年末リリース
SOUND BARRプロジェクトにて制作中 2011年末リリース
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